進路のお悩み一問一答
今回の質問は『進路はいつまでに考えておいた方が良いか』
中高一貫で全寮制で、しかも、生活のこと全般をやなくてはいけないので、日常の勉強だけでなく進路についてどう意識して良いかというお悩みです。
こんなデータがあります。これはある予備校が第一志望の合格を射止めた学生にアンケートを取りました。
その大学をいつの時点で、第一志望にしましたか?
というものです。
※ちなみに大学の偏差値の上下は問わず、あくまでも自分の第一志望ということです。
上記の表を見ても分かるように、高一の2学期で志望校設定した人の実に、97%が合格しているようです。
はたまた、高3の2学期だと24%になっています。
数字の推移を見れば分かるのですが、時間の経過に従って合格率も下がっていくということです。
そうは言っても、やみくもに、とりあえず選んでおけば良いのか、というとそれはまた違います。
前回の記事にも書いたのですが、学びたい分野を吟味できたのか、地域性は考慮したのか、学力の伸び幅は意識したのか…
もろもろ考えなくてはいけなことがあります。
上記の表は大学進学ですが、専門学校への進学となると、職業理解というのが必須となってきますので学校選びの基準が違ってきます。
なので、いつまでに進路を考えなくていけないか?→いつも考えておきましょう!!
そして、親や学校の先生との相談というのも大事です。
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