進路のお悩み一問一答『共通テスト』
質問は、共通テストの科目選択についてですが、回答の範囲をもう少し広げて、国公立希望者には避けて通れない共通テストの攻略に繋がる特徴について解説します。
共通テストは、主要5教科と言われるものが、さらに細くなって6教科30科目があり、その中から、選択受験します。
選んだ科目で不平等が生じないように、平均点は60点(6割)になるような設問になっています。
そりゃ、そうだろ‼️と簡単に思いますが、いやいやこれが並大抵の職人技できない作問となります。基本、国がやるテストなので教科書の範囲からです。
なので、満点が出なくてはいけません。
しかし、受験者のレベルが分かれば、さほど難しくもありません。しかし、センター試験、共通テストは、記念受験もいれば、人生勝負かけてくる人もいます。
どんなレベルの人が何千人受けようかが、お構いなしに平均値6割にもっていくわけです。
これを踏まえた作問は至難の職人技です。
で、どうする、カラクリがあるかというと、時間内にとけない設問の流れを作るのです。
ここは、これでも解ける、このやり方でもイケる。でも、次からはこれでないと時間切れになる、そんなイメージです。
よく高1、高2が過去問を見て、このレベルの問題なんだ‼️イケルイケルと思っていると、タイムトリップの罠に陥り、平均点6割に貢献してしまう層になります。
受験はゲームと言う人がいますが、作り手と解き手の超高度な読み合いを制した者が栄冠を手にするのが共通テストです。
高3生はあと10日ほどしかありませんが、高2、高1生は1年、2年あります。
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