進路の一問一答『受験は個人戦⁈』
『受験勉強の効率の良い仕方は何ですか?受験で気をつけた方がいいことは何ですか?』
高校2年先の質問です。さぁ、いよいよ受験モードに入るぞ!という気概が伝わってくる質問です。
まず、受験勉強に限らずですが、効率の良い仕方、やり方って誰でも知りたいし、身に付けたいですよね。
物事には、なんでも、効率が良いというかポイントを押さえた『コツ』みたいなものがあることは事実です。
しかし、それって、何でも、教えてもらったとしても、ある程度の量をこなしていないと身に付かないものです。
部活での経験では、良くあるでしょう。入学したての頃は出来なかったプレーやワザが、一生懸命、あたふたしながらでもやっていると出来るようになっているものです。
何も知らない、経験がないものを最初からコツを教わって上手くなる!なんて、おいしい話はそうそうあるものではありません。
なので、効率を求める前に圧倒的に勉強してください。1日20分とか30分とかでは、全然圧倒的には及びませんよ。
受験はやり方、仕方、方法論ではなく、どこに受かったか、合格したか、これが全てです。
結果に勝る方法論やポイント、コツなんてありません。
自分が、とにもかくにも、行きたい、学びたい大学、学部の『合格』以外に、受験の意義はありません。
そのためには、今、第一志望校が現実的に無理そうならば、何とか、その大学の門が見える、キャンパスが見える、学生が見える、そこのところがイメージできるまで、ひたすら必死に、圧倒的に勉強するだけです。
受験にも神様がいます。
自分の夢に向かって、そこまで努力したあなたを見捨てるワケがありません。
たとえ、第一志望ではなかったにしても、努力の結果、進学したところならば、唯一無二の親友を得たり、人生の転機になるような出会いがあったりします。
受験はあくまでも『個人競技』です。みんなでポイントが上がる、誰かが頑張ったら、その恩恵自分も受ける、とかはないです。
同じ高校だろと部活で一緒であっても、受験はあくまで個人の勝負です。
しかし、しかし、
受験は、『個人戦』だが『1人じゃない』。
先生や友達、親もあなたの努力の先に合格という栄冠を勝ち取ることを、共に祈り、励ましているはず。
ガンバレ受験生‼️
圧倒的にやる気分にならない方、まだ目覚めていない方は、こちらからご相談ください↓↓
進路の一問一答
第三十七問:
『これをするのが好きというのはありますが、具体的に将来どんな職業に就けばいいのか、どのような仕事に就きたいかはっきりしていません。絵を描いたり、歌を歌ったりするのは好きですが、公務員になってしっかり働いた方が身のため?のような気もします。どうすればいいのでしょうか?』
仕事の選び方、職業選択についてです。
この質問の生徒は中学生なので、世の中で『働く』ことの意義や給料や稼ぐといった経済観念は、まだまだこれからです。
その後、高校や大学・専門学校に進学し、卒業する段階になると、会社や仕事を目の前にある選択肢から選ばなくてはいけない状況が生じますし、
また、逆も然りで、相手の企業や会社から選ばれるためにどうするか?という就職試験の対策や面接対策もしなくてはいけません。
そうして、お互いの合意を得て、初めて労使協定が結ばれ、晴れて社員として会社に勤務し、労働という貢献をし、給料という対価を得ることになります。
まぁ、中学生にその辺りの現実性を事細かに説いても、なかなかピントは来ないと思いますので、
次の三つの円の交わるところを意識して『仕事選び』を考えよう!という話です。
まず、一つ目の円は、自分の心が赴くままの『なりたい・やりたい』です。『主体性』といってもいいでしょう。
次に二つ目の円は、自分の『適性・能力』といったものです。『客観性』です。
最後は、三つ目の円は、『社会性』という、世の中から必要とされているものです。
これら三つの円が交わったところが、その人にとっての『天職』となるのではないでしょうか。
10代、20代の若い頃は、やはり『なりたい・やりたい』の円が大きくなっていると思います。
30代、40代になってくると、自分がどういう経験値を積んで、どういう能力があり、どう評価されているかを常に意識しながら仕事をするようになります。
まさに、仕事人として、脂が乗っている時期とでも言えるでしょう。
それが50代、60代になると、『なりたい・やりたい』から始まり、『向いている、向いていない』など客観的に自己分析しながらやってきたことを、世の中で役立たせる、社会貢献、恩返しといった想いも持ちつつ、仕事人としての集大成を意識するでしょう。
その歳、歳で意識しなくはいけないステージやテーマがあるものです。
しかし、学生・生徒である中学生、高校生はそのスタートラインに立っていません。
どんなコースでも選べて、スタートできるように準備する、トレーニングするのが、勉強、学習の意義だと思います。
当然、怠っていれば、それなりのコースしかなく、スタートのタイミングも自分では設定できないかもしれません。
しかし、いろんなポジションでのゴールを設定し、それに向かって怠りなく努力し、修練を積んだ人は他の誰でもない自分にぴったり合った『天職』が待っているでしょう。
まずは、目の前の事を一生懸命チャレンジし続けてみてはいかがですか?
自分のヤリタイ・なりたいが見つからない、分からない。どんな能力や適性があるのか分からない方は、はい↓の個別相談で、どうぞ👋
進路のお悩み一問一答『資格編』
プログラミングやIT関連の仕事の資格に関わる質問です。
『プログラマーやパソコンを使う職業(セキュリティソフトウェア会社など)につきたいと思っています。どのような資格が必要ですか』
高校2年生ですので、非常に具体的に自分のやりたい事とその先の職業について、よーく考えていますね。
そこまで具体的になっている人ならば、『その道のプロになるには、どのようなスキルが必要で、どんな資格を取得しておけば良いのか?』
これは、希望する職種や仕事を自分のイメージに実際に、最も近い形でやっている人に聴くのが一番です。
『プロになるには、その道のプロに訊け!』
ですが、さすがに、私なりにもお答えしないといけないので、もう少し、他のIT関連以外の分野にも共通して言えることを今回お伝えしました。
どんな仕事もそうですか、その資格がないとなれない職業というのがあり、それはだいたい国家資格となっていることが多いです。
例えば、美容師、保育士、建築士、栄養士…これらは全て国家資格なので、
その資格の受験をするための養成施設(大学、短大、専門学校)に行かなくてはいけないことや、受験が必須だったり、
卒業と同時に取得できるものなど、さまざまです。
でも、これって似たような仕事だったり、職種だったりすると、国家資格ではなく、民間資格という短期間で安価に比較的誰でも取れるものもあります。
先ほどの仕事でいえば、ヘアデザイナー、ベビーシッター、インテリアプランナー、空間デザイナー、フードコーディネーターなどです。
これらは、いわゆる私立の民間の学校が、それぞれの基準で資格を発行しています。
基本的に法律的な縛りはありません。
それに対して、国家資格は取得に至るまでのカリキュラムや試験のあり方まで法律に基づいて、かつ、〇〇省庁などが監督しています。勝手に名乗れば法律で罰せらます。
IT系でいえば、国家資格にあたるのが、『ITパスポート、高度情報処理技術者試験…』などがあります。
民間資格は、『ベンダー資格』と言ってIT関連の大元!?みたいなマイクロソフトやオラクルといった会社が、それぞれの資格の級やレベルを設定して、現場の仕事で実際にどれだけスキルがあるのかが、分かりやすいような資格があります。
プロになる夢を叶えるには、その道のプロに訊け!!ですが、
どういう道のプロになったら良いのか、自分にはどういった道の素質や潜在能力があるのか、それは私に聴いてください。
それが実は、心理テストや能力適性テストではなく、生年月日で分かるんです。生まれ持った才能なので、そこを鍛え、その道に進めば、間違いはありません。
はい!↓こちらから無料相談受付ています。
件名に『能力診断希望』と書いて、本文に生年月日をつけて送ってください。診断レポートにしてお届けします。
進路のお悩み一問一答(気迷い編)
『将来の夢がこのままで良いのか?大学進学すべきなのか?』んっ〜!?
ちょっとお答えが難しいのは、質問主が何年生なのか?夢って具体的に何?とか、大学は絶対行け!と親に小さい頃から言われ続けている!?とか、背景が判らないままですが、
一般論的にお答えします。
夢ですが、どういった何!?ということもありますが、まずは、どのタイミングで描いた夢かになります。
高校卒業時でしたら、夢に繋がる進学(大学とか専門学校)、もしくはそのままの高卒後の就職先が夢になり得るのか。
進学(大学とか専門学校)からの卒業であれば企業・会社への就職となるでしょうし、
そこに勤めてから、さらに現場経験を踏んで到達できる職種や仕事なのかといったところにもなります。
さらに、その仕事をしながら、結婚とか子育てとか、田舎に住むとかライフワークといったものも夢の大枠に入れるか、はたまたリモートや副業OKとか、働き方といったところも今時は夢の要素になるんじゃないでしょうか。
しかし、どの時点での夢を描こうが、その時になっていたらIT技術の革新や産業構造の変化なんてことから、
全く新しい仕事が生み出されていて、夢と思っていた仕事がなくなっているなんてこともザラだと思います。
ましてや、話題のAIまで登場すると何がどうなるんやら、想像も難しいですね。
なので、いつ描く『夢』で実在するものと、存在していないものになっているかもしれませんが、
いずれにせよ、その時々に心に響いたのを『夢』として持つ人もいれば、
時代が世の中がどんなに変わろうが、ブレない『夢』を追い続ける、そんな人もいるでしょう。
どちらも結構なことだと思います。
夢を進路も変わるもの、変えてもいいもの。
『大学進学すべきなのか?』についてですが、
親なのか、先生なのか分かりませんが、言われた人とその理由(進学すべき)を納得のゆくまで話してみて、としか言いようがありません。
行くもよし、別な道に進むもよし、ですが、ちなみに私が口を挟むとすれば、
『大学に行く』ことよりも、『どこの大学に行くか』ですよ!
大学に行くべき!といったとて、その入試の時点で大学が設定する基準に達していなければ、当然入学はできませんし、また学費も工面できなければ、どうにもこうにもできません。
そうした過程を経て、大学に行く!とします、どこの大学に行ったかで、そこで出会う友達のレベルやタイプが違います。その先の就職先が違います。
さらに、入社してもついて回ることも多いのが学歴、出身校の現実です。どの大学行くかで、どの人生を歩むかになると言っても過言ではないです。(大学進学→一般企業就職の場合です、その道のプロを目指す専門学校進学とは、また違います)
RPGの、どのキャラ、どのアイテムを選ぶかに似ていいます。課金すれば、それなりのものが選べますよね。額の多い少ないにもよりますが。その課金にあたるのが学力だと思ってください。
学力は、自分でしか上げることができませんよ。予備校の講師や進路の先生、親が上げてくれるものではありません。それなりのサポートはしてくれますが、問題を解くのはあなたです。
後悔しない学力を、努力で手に入れてください。
上がらないモチベーションを上げたいときは
私まで!↓
進路のお悩み一問一答(やる気編)
『やる気や集中力を途切らせない方法を教えてください』
勉強でも、スポーツでも、習い事でも、いろんなことに通じるアルアル質問ですよね。
いいですか、今回はどうするか!?ですか、国語の作業です(はっ!?!?!)
文節に分解します。いわゆる最小限の単語にしていきます。
『やる気』や『集中力』を『途切らせない』方法を教えてください。
まずは『やる気』はモチベーションとも言われますね。何かにつけ、プロに道にある者は、当然ながら自分流のモチベーションを維持する方法やトレーニング方法を持っています。
今回は、『勉強』の世界になるので、進路に対する目的意識や目標設定といったものが大きく影響します。
ちょっと聞くと似ているけど、どこか違っていそうな『目的と目標の違い』については、こちらのブログで解説していますので、ご確認ください。
MIHO美学院版『目標達成』するには『目的』がポイント!
次に、『集中力』は瞬発力ですね、よく集中力が続かない…という話を聞きますが、ダラダラと続くものでなく、ある短期間に力を意図的に圧縮させるから『集中』できるのです。
どんなに足が速いといっても限られた短距離だからこそ、力が発揮出るものです。
100mの全速力のまま、マラソンの距離を走ることは不可能であることと同じ話です。
それはそれで、ペース配分や途中のエネルギー補給のタイミングなど、短距離とは、また違ったアプローチとなります。
ということで、『途切れさせない』ことこそ、持久力となります。
なので、なのでそういった区別をしないまま、とりあえず何とかしなくちゃ!になると、
モチベーションと集中力と持久力を、3つまとめて鍛えようというのは無理が生じて、結局、続かない、三日坊主みたいなことになりかねません。
自分の何割ぐらいが瞬発力的筋肉で、持久力筋肉はどのぐらいなのか、性格・心理学上の特性を把握して、アプローチすると効果的なトレーニングに繋がり、総合的に高いパフォーマンス、結果を残すことができるしょう。
実は、生まれもった性格・気質バランスの割合ということを診断することも可能です。(人によって違うんです。それがなんと生年月日で分かります)
解散のSMAPの今後をタイプ診断で占うと…
プロスポーツにはそれぞれ体幹、基礎体力や技術力、メンタル面など、1人のアスリートを様々なコーチがチームを組んでサポートします。
勉強や進路選択でもそういったいろんなコーチが一丸となって進路実現に向かってもいいのかもしれません。
進路でも、そうした心理学的なことでも、診断したい方は、こちらの無料サイトからどうそ!!
進路のお悩み一問一答(就職)
高卒から就職ですが、『就職で失敗する人はどういうタイプが多いのか』という質問です。何を持って『失敗』とするのかが分からないので、一旦、就職したものの、離職・退職、いわゆる辞めることになってしまう状況としておきます。
これは新卒に限らずですが、次の3つの合わない条件が揃ったら辞めるケースが多いというか、辞めた方が良いかも!?と推奨しているポイントでもあります。
❶人と合わない(上司・後輩・お客様)
❷仕事(業務)が合わない
❸条件が合わない(給料・休暇)
さて、❶から。人と合わない…高校時代の人間関係は、年齢幅や地域性や学力、部活にしても好き嫌いが共通項になり、基本となるので、一緒になった時点である程度想定されるところです。ところが、社会、会社に入ると自分が配属する部署や先輩、同僚などは否応なく決められます。まして、仲良し!!という観点が重要視されるのはなく、あくまでも、業務のパフォーマンスをどうやって効率的に発揮できるかが主眼となります。
学生時代から友達も多いし、コミュニケーションも得意です!と言っても、社会人・会社人間として求められるのは、全くの別物と気づいた時には、あーやだ、あー合わないとつぶやいてのが一般的です。最初の3年は我慢のしどころですね。
❷の業務が合わないと言って、不貞腐れている人もいますが、例えば、人と接するのが好き→営業職にと思っていたのが、来る日も来る日も、伝票整理や倉庫での商品管理とか…意外とあるのが、採用した側にした見たら、最初のうちだからこそ、苦手職種を経験させるとか、これも最初の3年の修行期間みたいなものです。
❸の条件については入社前にというか、高校の進路室で見た求人票に詳細は記載されていたはずです。3年も経って、少しは売り上げに貢献している仕事もしているのに、高校出たばっかりの後輩と給料変わらないし!?
そこで3年以内に辞めてしまうと3年以内の離職率というものにカウントされます。それが昨今の日本では、大卒3割、高卒5割、中卒7割なんて言われたりもします。辞めること自体に、本人が考えたことであるのであれば、とやかく言う気はないのですが、次の仕事を探す時には、中途採用の枠として扱われます。
企業は新卒に求めるのは、将来性や人間性という抽象的なものですが、それが一転、中途採用枠に求めのは、その業界や職種における経験値技術、専門スキルなどです。
そこで、問いたい『それらが身についてからの転職ですか、それとも前のところが嫌になったからの転職ですか?』
石の上にも3年だから3年は頑張れ!!ではなく、確かな経験とスキルを身に付けた3年を!!です。
就職でも進学でも、進路でお悩みの場合は、私の無料相談サイトまで
電話もメールも全て無料です。
進路の一問一答『勉強方法』
今回の質問は、『勉強を効率よく覚える方法』です。
ある意味、とても的を得ています。
なぜならば、今の日本の小中高までの学びの特徴は、いかに覚えるか?にかかっているか?です。事柄の道理はさておき、ある程度、記憶力が、そこそこの成績にはなります。
ただし、いかに勉強を効率よく覚えたとて、それが成績反映されなければ、何のために覚えるのかになるし、また、きちんと覚えていれば成績はそこそことれるものです。
さぁ、その、『そこそこ』レベルの話しから、突き抜けた成績をあげたいのであれば、
思考力と計数力もつければ、鬼に金棒👹です。
記憶力✖️思考力✖️計数力があれば、どの科目であれ、胸を張れる成績にはなるはずです。
んっ⁉️…日本の教育はこれでイイのか⁉️
は、別な方に論を譲るとして。
ただ気になるのは『効率よく』のところです。
部活でも、芸事でも、そうですが、ある一定量をやり込まないと、コツやポイント、効率と言ったものは見えてこないものです。
まずは、徹底的に、圧倒的な勉強量をやってみてください。
走り込みと基礎トレで夏休みの部活は面白くもなくヘトヘトだけで終わったけど、2学期になったら、できなかったプレーができるようになった、練習が効率よくできるよになった。なんて、ことはよくあるでしょう。
勉強もスポーツも同じです。ある程度までは、やったら、やった分の成績に繋がります。
ある程度から次の程度、さらなる程度と、程度が段々と上がっていくことで、あなたの進路の選択肢はより幅広いものとなりますよ!
進路や勉強のことでの無料相談は、こちらのサイトから